【本の紹介】「こまってる」と伝えられないお子さんへ
こまっている状況に立ち尽くして黙ってしまう。
どうしたいのか周囲に伝えることができない。
助けてほしいことを伝えられないお子さんがいます。
そのままにしておかないでトレーニングをすることで、喧嘩やイジメなどの大きな問題に発展することを防げます。
放課後等デイサービス夢門塾の心理士の杉山さん(淵野辺教室)オススメの本『発達障害の子のコミュニケーション・トレーニング』から、今日から使える【助けてワード10】をご紹介します。
・「どうすればいいですか?」
→適切な行動を聞く
・「わかりません」
→理解度を伝える
・「●●ならできそうです」
→違う方法を提案する
・「●●がうまくできません!」
→苦手な分野を伝える
・「●●してもらえますか?」
→希望を具体的に伝える
・「大丈夫じゃないです」
→我慢しない
・「ちょっと待ってください」
→時間的な余裕を求める
・「もう一度教えてください」
→わかるまで聞く
・「●●だから、●●していいですか?」
→理由を言う
・「先生!」 / 「●●さん!」 / 「●●くん!」
→名前を読んでヘルプを求める

困ったときに助けを求めるスキルを身につけると、お子さんの生活は安定します。
「失敗しても大丈夫」
「たすけを求めて、やり直せばいい」
と感じることができたら、気持ちに余裕がうまれるのではないでしょうか。
目上の人にも助けを求められるように、丁寧な言葉・表情を覚えられたらいいですね。
助けてもらったら「ありがとう」と言うことも大切です!
この本の中で、著者の有光興記先生(駒沢大学文学部心理学科教授)は以下のように言っています。
本書ではコミュニケーションに注目して、トレーニング方法を紹介しています。トラブルの事例を挙げ、どのようなトレーニングが有効か、説明していきます。コミュニケーション・スキルは誰にとっても必要なものですから、特に診断を受けていない子にも役立ちます。
私は小中学校に通う発達障害の子へのコミュニケーション・トレーニングを実践してきました。そのなかで、子どもたちが苦しんでいた事例と、それに対して私やスタッフが悪戦苦闘して考えてきたトレーニングを本書で紹介しています。
発達障がいのお子さんだけでなく、コミュニケーションが苦手なお子さんにも役立つ本だと思います。ぜひお手にとってみてください!
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